広島市中区住吉町に鎮座する住吉神社は、古くから地域の人々に親しまれてきた神社です。今回は、その歴史や魅力、そして隠されたエピソードなどを紐解いていきます。
基本情報
- 名称: 住吉神社(すみよしじんじゃ)
- 所在地: 広島県広島市中区住吉町5-10
- ご祭神: 表筒男命、中筒男命、底筒男命(主祭神)、大国主神、事代主神(配祀神)
- 創建: 享保18年(1733年)勧請
歴史と由緒
1733年、浅野藩の船の守護神として勧請された住吉神社。江戸時代には、航海の安全を祈願する信仰を集め、特に浅野藩から厚い崇敬を受けていました。現在も航海安全、交通安全のご利益があるとされ、多くの参拝者から信仰されています。平成8年には社殿が竣工し、現在に至ります。
広島三大祭「住吉祭」
旧暦6月14日・15日に行われる住吉祭は、広島三大祭の一つとして知られています。夏の風物詩として、多くの人々で賑わいを見せます。かつては、厳島神社の管絃祭に向かう漕伝馬船が神社周辺に集まっていたという歴史も持ちます。祭りの様子は、まさに圧巻の一言です。
ユニークな節分祭「焼嗅がし神事」
全国的にも珍しい節分祭「焼嗅がし神事」も、住吉神社の大きな特徴です。独特の儀式は、多くの参拝者を引きつけ、神秘的な雰囲気に包まれています。厄除け・厄祓いにも効果があるとされ、多くの参拝者が訪れます。
その他見どころ
- オリジナル開運せんべい: 住吉神社オリジナルの開運せんべいは、お土産にも最適です。
- オリジナル御神酒: 金賞を受賞したこともある、住吉神社オリジナルの御神酒も人気です。
- FIFA公認ワールドカップサッカーお守り: サッカーファンにはたまらない、FIFA公認のお守りも販売されています。
アクセス
JR広島駅から広電バス3系統「紙屋町・市役所経由広島西飛行場行」で「加古町」停留所下車すぐ。
まとめ
広島市中区の住吉神社は、歴史と伝統、そして現代的な魅力を兼ね備えた神社です。広島を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。 神様のパワーを感じ、心安らぐひとときを過ごせることでしょう。
関連リンク・参考文献
[1] ようこそ広島の住吉さんへ 住吉神社公式ホームページでございます
[2] 住吉神社 (広島市中区) – Wikipedia
[3] 住吉神社の御朱印・アクセス情報(広島県舟入本町駅)|ホトカミ
[4] 住吉神社(広島市/神社・寺院・仏閣)の住所・地図|マピオン電話帳
[5] 住吉神社:中国エリア | おでかけガイド:JRおでかけネット