北海道のほぼ中央、空知地方に位置する芦別市。この街の中心部にひっそりと佇むのが、今回ご紹介する蘆別神社です。地元の人々からは「あしべつじんじゃ」と呼ばれ親しまれています。
歴史を刻む、開拓のシンボル
蘆別神社の歴史は、明治時代にこの地が開拓された頃に遡ります。明治29年(1896年)、この地に住み始めた人々が、天照大御神を祀るために小さな祠を建てたのが始まりとされています。その後、地域の人々の熱意によって社殿が改築され、大正3年には村社、昭和17年には郷社へと昇格しました。
蘆別神社の見どころ
ちょっと気になる、蘆別神社の裏話
実は、蘆別神社の創建には、いくつかの団体が関わっていたという歴史があります。当初は、現在の神社の南西に小さな祠が建てられ、朝山団体と第二沢口団体という二つの団体がそれぞれ祭典を行っていました。その後、両団体が協議し、現在地に社を建立することになったそうです。
また、蘆別神社の御神体は、当初は天照大御神宮の御軸でしたが、後に伊勢神宮から御分霊を戴き奉斎したというエピソードも残っています。
蘆別神社を訪れる際の注意点
最後に
蘆別神社は、芦別市の歴史と人々の信仰が息づく場所です。静かで落ち着いた雰囲気の中で、心静かに参拝してみてはいかがでしょうか。もしかしたら、この場所で何か特別な発見があるかもしれません。
参考資料
[1]https://hokkaidojinjacho.jp/%E8%98%86%E5%88%A5%E7%A5%9E%E7%A4%BE/
[2]https://ameblo.jp/ayano-ameba966/entry-12880932319.html
[3]https://ameblo.jp/ayano-ameba966/entry-12819364974.html
[4]https://www.asukanet.gr.jp/tobira/momotaro/momotaro.html