会津の守護神が眠る「東北の日光」——土津神社の白き鳥居と動き出す亀石の謎

基本情報

  • 名称: 土津神社(はにつじんじゃ)
  • 所在地: 福島県耶麻郡猪苗代町字見祢山3
  • 御祭神: 会津藩初代藩主・保科正之(ほしな まさゆき)公
  • ご利益: こどもと出世の神さま、学業成就、家内安全
  • アクセス: JR磐越西線「猪苗代駅」から車で約10分、猪苗代磐梯高原ICから約10分

福島県猪苗代町、磐梯山の麓に静かに佇む「土津(はにつ)神社」。ここはかつて、その豪華絢爛な社殿から「東北の日光」と称えられた場所です。戊辰戦争で焼失し、現在は再建された拝殿が建っていますが、今なお境内には多くのミステリーと、会津藩祖・保科正之公の強い意志が息づいています。

1. 異例の「純白の鳥居」に込められた想い

土津神社を訪れてまず目を引くのが、巨大な「白い鳥居」です。日本の神社の多くは朱色の鳥居を構えますが、ここはあえて白。これには、御

関連リンク・参考文献

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