大分県大分市寒田に鎮座する西寒多神社は、式内社(大社)、豊後国一宮という由緒ある神社です。旧社格は国幣中社、現在は神社本庁の別表神社として、崇敬を集めています。
悠久の歴史と神々の息吹
伝承によれば、神功皇后が三韓征伐からの帰途、西寒多山(現在の本宮山)に臨幸し、白旗を立てたのが始まりとされます。その後、応神天皇9年(278年)4月、武内宿禰が本宮山上に祠を建てたのが創祀と伝えられています。本宮山を神体山として、長い歴史を刻んできたことが伺えます。主祭神は西寒多大神(ささむたのおおかみ)で、天照皇大御神、月読尊、天忍穂耳命の総称とされています。境内には、応神天皇、神功皇后、武内宿禰など多くの神々が祀られています。
圧巻の藤と神苑の彩り
西寒多神社は、樹齢450年を誇る見事な藤で知られています。昭和49年には大分市指定天然記念物に指定され、その枝は350㎡にも広がり、甘酸っぱい香りが境内を包みます。藤の開花時期には、多くの参拝客がその美しい姿に魅了されます。また、境内に続く神苑では、樹齢100年を超える数百株の平戸つつじも咲き誇り、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。
神秘的な万年橋と数々の文化財
境内には、昭和55年に大分県指定有形文化財に指定された万年橋があります。その歴史と造形美は、神社の荘厳さをさらに高めています。他にも、境内には多くの文化財が残り、歴史の重みを感じることができます。
アクセスと周辺情報
西寒多神社へのアクセスは、大分駅からバスを利用するのが便利です。周辺には、自然豊かな景観が広がり、散策にも最適です。
西寒多神社を訪れて
西寒多神社は、歴史、自然、そして神々の息吹を感じることができる、魅力あふれる場所です。雄大な自然に抱かれた境内を散策し、歴史に思いを馳せ、神々のご加護を感じてみてはいかがでしょうか。 古来より人々の信仰を集め、現在もなお、多くの人々の心の拠り所となっている西寒多神社。ぜひ、一度足を運んでみてください。
関連リンク・参考文献
[1] 西寒多神社 – Wikipedia
[2] 九州の神社:大分県・西寒多神社(大分市)
[3] 西寒多神社(豊後国) – 全国史跡巡りと地形地図
[4] 西寒多(ささむた)神社 | 日本一の「おんせん県」大分県の観光情報公式サイト

